ども。こんにちは!
今回は生意気にも「多肉植物の増やし方」というタイトルにしました。偉そうですみません(笑)。
その胴切り編ということで、私が行った胴切りについて、まとめてみます。
胴切り方法
胴(茎)を切る方法は、ハサミ、ナイフ、カッターなどの他に、釣り糸(テグス)などがあります。
ハサミやナイフは、切り口から雑菌が入らないように綺麗なものを使用します。消毒して使用する人もいれば、水洗いだけの人もいると思います。雑な私は、たまに洗う程度のハサミを使用しています…。
釣り糸は、雑菌は気にせずにそのまま使用し、基本、使い捨てです。100均などで1巻買うと、数年は持ちます。葉と葉の間にハサミが入らない時(エケベリアなど)に、釣り糸を使います。
胴切りする株の元株に葉を残しておいた方が、元株も光合成ができ栄養をつくれたり、また光合成ができなくても葉の養分を使って、子株が育ってくる可能性は高くなります。
胴切り後の元株に生えてきた子株だけだと、栄養不足で枯れてしまう可能性が高いです。この月美人も茎が枯れてきたため、せっかくの子株も成長できません。
参考)テグスによる胴切り方法
胴切りのメリット
①株を増やせる
単純に、元株とカットした株で、1株から2株に増えます(笑)。また、子吹きしやすい品種でしたら、元株から子株がわんさか出てきます。
キュービックフロストの元株の子吹きです。
ルンヨニーの子吹きです。
②子株が成長してくる姿を楽しめる。
子株が出てくるかヒヤヒヤしながら育てるのも楽しいです。先日胴切りした花立田も、切り口から子供が育ってきました。
ティテュバンス錦にもやっと子どもの頭が見えてきました。
また、花立田の下の茎にも、子供達が成長中です。
大和錦の元株にも子供達がわんさかと成長中。
自分の子供は生意気ざかりですので、多肉の子達の成長を眺めるのは楽しいです(笑)。
③株の形を整えられる。
胴切りを行うことで、徒長してヒョロヒョロと成長した株を、カットして仕立て直し、綺麗な姿にすることも可能です。
胴切りのデメリット
カットした株に根が出ないで枯れてしまったり、元株も枯れる可能性はゼロではありません。
簡単ですが、胴切りについてまとめてみました!
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